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茶臼山恐竜園

<お知らせ>

今年の開園期間は2024年12月19日(木)です。(冬季閉鎖)恐竜たちも冬眠に入ります。
開園は来年2025年3月20日(木)です。よろしくお願いいたします。

茶臼山恐竜園・自然植物園は茶臼山地すべり跡地を整備したもので、昭和52年に長野市市制80周年記念事業として建設が決定され、昭和52年7月に上部が、昭和55年7月には下部がオープンしました。
恐竜は可能な限り実在した恐竜に近い形状に作られ、周辺の太古の遺存植物の植栽、生態説明版等の設置により、楽しみながら学べる場となっています。
 
●広さ
面積約33ha 南北は約150~450m 東西は約2km 恐竜類 ペルム紀(約2.5億年前)3体、三畳紀(約2億年前)2体、ジュラ紀(約1.5億年前)11体、白亜紀(約1億年前)9体 合計25体
●樹木
植栽した草木・薬草類40科76種180,000本、 自生の草木類68科129種70,000本 
総計(延)108科205種250,000本
●ほか主な施設
冒険の森:33点のアスレチック施設 ローラー滑り台:3基 長さ70m、32m、25m
藤の大トンネル:300mの藤棚
こどもオトギの広場:おとぎ話10話を遊具化。

最新情報


利用案内


開園時間:午前8:30~午後5:00
期  間:3月20日~12月19日
     ※冬季(12月20日~3月19日)は閉鎖となります。
定休日 :上記の期間中は無休
入園料 :無料
所在地 :長野市篠ノ井岡田2358
電 話 :026-293-5168
 

無料ZOOぐるバスのお知らせ(4月から10月まで運行)
土曜日・日曜日・祝日は、篠ノ井駅西口と茶臼山動物園を結ぶ無料バスが運行しています。
停留所は篠ノ井駅西口・茶臼山動物園北口(恐竜園上部)・植物園駐車場・茶臼山動物園南口の4カ所で、恐竜園ご利用のお客様は茶臼山動物園北口停留所をご利用いただくと恐竜園上部からアクセスが可能です。
詳しくは下記アドレス(茶臼山動物園ホームページ アクセス)の「バスでお越しの場合」をご覧ください。
動物園アクセス

恐竜と遊ぼう♪


茶臼山恐竜園では恐竜たちが4つの生息時代順に設置されています。恐竜には自由にさわったり 中に入ったりして遊ぶことができます。


 

ラドンちゃん

プテラノドン

分類:翼竜
翼長:約8m

生きていたとき:約8000万年前
空飛ぶ恐竜と思われがちですが、空は飛べず滑空していただけのようです。また、翼竜は分類学上は恐竜ではありません。
 


 

カモカモ

アナトティタン

分類:草食恐竜
体長:約10m

生きていたとき:約7000万年前
アヒルのくちばしのように長く平たい口と、指の間に水かきをもっていたことからカモノハシ竜ともよばれています。(説明看板にはトラコドンと記載されていますが、現在では、同じカモノハシ竜の仲間のアナトティタンという恐竜と同じ種類と考えられており、トラコドンの名前は使われなくなりました。)
 


 

ヨロイ男爵

アンキロサウルス

分類:草食恐竜
体長:約5m

生きていたとき:約7000万年前
ヨロイ男爵自慢の鎧は、うろこ状の硬い骨板と横腹にはとげが並び、そして尾の先には重い骨の塊がついています。しかし歯は弱かったようです。
 


 

カモカモつの吉

トリケラトプス

分類:草食恐竜
体長:約6~9m

生きていたとき:約7000万年前
目の上の2本の長い角と、鼻の上の短い1本の角が特徴です。つの吉のこどもも、立派な角を持っています。
 


 

トゲトゲ

ステゴサウルス

分類:草食恐竜
体長:約4~7m

生きていたとき:約1.5億年前
背中にある骨板は、以前は身を守るためのものと考えられていましたが、現在では体温調節や仲間同士のディスプレイにも使われていたと考えられています。
 


 

トゲタロウ

ケントロサウルス

分類:草食恐竜
体長:約4~5m

生きていたとき:約1.5億年前
ステゴサウルスとよく似ていますが、体はひとまわり小さかったようです。 また、背中から尾にかけては骨板がスパイク(トゲ)になっているため、ステゴサウルスよりも身を守ることは上手だったようです。
 


 

コブタン

ケラトサウルス

分類:肉食恐竜
体長:約5~7m

生きていたとき:約1.4億年前
両目と鼻の上にコブのようなツノがあるのが特徴です。歯や爪はとても鋭かったといわれています。
 


 

テコドン

テコドントサウルス

分類:肉食恐竜
体長:約3m

生きていたとき:約2.1億年前
ほっそりとした体が特徴です。2本足でとても速く走ることができたと考えられています。世界で初めに知られた恐竜のひとつともいわれています。
 


 

チャウスター

ケティオサウルス

分類:草食恐竜
体長:約15m

生きていたとき:約1.7~1.2億年前
ケティオサウルスとは「クジラトカゲ」という意味です。これは、化石が発見された当時、クジラの化石と思われていたからといわれています。
 


 

あばれん坊

アロサウルス

分類:肉食恐竜
体長:約10m

生きていたとき:約約1.4億年前
この時代で最も強く、暴れん坊な恐竜です。獲物を待ち伏せしてカギ爪で押さえつけ、鋭い歯で引きさくのが得意な、見た目通りの恐ろしい恐竜です。
 


 

トリネラ

オルニトレステス

分類:肉食恐竜
体長:約2m

生きていたとき:約1.4~1.2億年前
身軽でしなやかな小さな恐竜ですが、長い前肢と丈夫な顎を持ってたといわれています。ニックネームの由来は、恐竜公園に来ればわかるかも?
 


 

茶臼王

ティラノサウルス

分類:肉食恐竜
体長:約15m

生きていたとき:約7000万年前
地上に現れた、最強の肉食恐竜です。茶臼王の体の中に入って、鋭い牙の並ぶ口から顔を出せば、恐竜に食べられた気分になれます。絶好の撮影スポット!?
 


 

ロングネック

ディプロドクス

分類:草食恐竜
体長:約25~30m

生きていたとき:約約1.5億年前
長い尾はムチのようにふるって、強力な武器になっていたようですが、ロングネックの尾はすべり台になっています。茶臼山恐竜公園で一番大きい恐竜です。
 


 

ブロタン

アパトサウルス

分類:草食恐竜
体長:約20~2m

生きていたとき:約1.5億年前
ブロタンの大きな体はすべり台になっていて、人気の恐竜です。近くには子どもの恐竜や大きな足跡もあります。(ブロタンの名前は以前の呼び名のブロントサウルスに由来しています。)
 


 

でかなが

プラテオサウルス

分類:雑食恐竜
体長:約6m

生きていたとき:約2.2億年前
最初期の恐竜で、それは巨大恐竜の始まりでした。でかながの体は、胸の小さなトンネルから尾のすべり台となっています。
 


 

チッキとチーコ

アーケオプテリクス

分類:始祖鳥目
体長:約50cm

生きていたとき:約1.5億年前
始祖鳥という名前でとても有名です。羽毛はありますが、歯があったり翼に3本の指があったり、爬虫類の特徴ももっています。以前は鳥の直接の祖先と考えられていました。そんなチッキとチーコを驚かしているのは誰!?(鳥の祖先などについては色々な説がありますが、現在は始祖鳥は鳥の直接的な祖先ではなく、鳥に近い特徴をもった小型の肉食恐竜の一種と考えられているようです。)
 


 

エダホン

エダフォサウルス

分類:草食爬虫類
体長:体長約3m

生きていたとき:約2.6~2.7億年前
同じ原始爬虫類のデメちゃんとはよく似ている部分もありますが、実は系統的にはあまり近い仲間ではなかったようです。
 


 

デメちゃん

ディメトロドン

分類:肉食爬虫類
体長:約3.3m

生きていたとき:約2.6~2.7億年前
背骨と皮でできたひだと哺乳類の配列に似た歯が特徴的。デメちゃんのお腹の穴から体に入れば、口の中から外が見えます。
 


 

ケロタン

シームリア

分類:両生類(肉食)
体長:約0.5m

生きていたとき:約2.7億年前
 両生類と爬虫類の中間の特徴をもっていたと言われています。卵はカエルのようなゼリー状ではなく、ワニのような殻のある卵だったかも?