現在、茶臼山動物園ではニホンライチョウを2羽(オス1羽・メス1羽)飼育しています。この2羽はもともと中央アルプスで生まれて動物園で育った個体ですが、このたびその2羽と那須どうぶつ王国のこちらも中央アルプス生まれのオス1羽の計3羽を9月26日に中央アルプス駒ケ岳へ野生復帰させることが決まりました。
中央アルプスに野生復帰させた後は、茶臼山動物園にはニホンライチョウがいなくなるため、しばらくの間、茶臼山動物園でのニホンライチョウの展示は中止となります。今後、ライチョウの生息域外保全に参加している他動物園からライチョウを譲り受ける予定でいますが、それまでの間は、茶臼山動物園でライチョウをご覧いただくことができませんのでご了承ください。
(写真:秋羽のニホンライチョウ、向かって左がメスで右がオス)