アルパカのメス『ミルフィー』が、1月17日(日)に無事、出産しました。
生まれた赤ちゃんは女の子で、担当者が心配になるぐらいよく走り回る元気な子です。
生まれたときの体重は6.8㎏で、生まれて30分後には立ち上がり、自ら吸乳をしようとする行動もみられました。順調に体重も増え、すくすく成長しています。
現在、母子はお父さんの『パール』とお兄ちゃんの『ダイヤ』とは離れて、2頭で部屋の中で生活しています。
赤ちゃんの一般公開は1月24日(日)から11:00~14:00の間に窓越しにて実施します。
ぜひ、かわいらしい赤ちゃんに会いに来てね♫
ニホンライチョウが仲間入りします!
環境省のライチョウ保護増殖事業では、ニホンライチョウの生息地での保護活動(生息域内保全)とともに、公益社団法人日本動物園水族館協会の加盟施設において、野生復帰を見据えての飼育と繁殖の取り組み(生息域外保全)がおこなわれており、現在、6施設(恩賜上野動物園、富山市ファミリーパーク、市立大町山岳博物館、那須どうぶつ王国、いしかわ動物園、横浜市繁殖センター)でニホンライチョウが飼育されています。
茶臼山動物園でも2010年より近縁亜種のスバールバルライチョウを飼育しライチョウ飼育の準備や基礎研究をおこなってきましたが、このたび、いよいよニホンライチョウがやって来ることになりました。
来園する個体は、2019年大町生まれのオス1羽と2020年那須生まれのメス1羽のペアです。
オスは、1月15日(金)に市立大町山岳博物館より、メスは、来園日はまだ未定ですが那須どうぶつ王国より来園します。
当面の間は新しい環境に慣れてもらうため展示は行いませんので、ニホンライチョウをご覧いただくことができませんがご了承ください。
展示の開始については、改めてお知らせします。
※写真は来園するオス個体(写真提供:市立大町山岳博物館)