ふれあい広場の仲間、ロバの「クミちゃん」が、12月15日に老衰による心不全のため死亡しました。24歳でした。
「クミちゃん」は、1990(平成2)年に神戸市立王子動物園で誕生し、翌1991(平成3)年10月3日に茶臼山動物園へやって来ました。
今は亡きオスの「松五郎」との間に2子をもうけたお母さんロバで、「松五郎」亡き後もふれあい広場でオスポニーたちと一緒に暮らしてきました。
とてもきれい好きで、優しい顔をした穏やかなロバで、「クミちゃん」ファンのお客さんもたくさんいらっしゃいました。
今年の夏に一度体調を崩しその後持ち直し元気に頑張っていたのですが、12月12日に突然立てなくなり、職員の懸命な介護も実らず15日に亡くなりました。
いつもふれあい広場に行くと、大きな鳴き声で歓迎してくれた「クミちゃん」がいなくなり、ふれあい広場も寂しくなってしまいました。
「クミちゃん」今までありがとう、お疲れ様。天国で「松五郎」と2頭仲良く暮らしてね。