ウォンバットのオスが仲間入りします!

 茶臼山動物園に名古屋からオスのウォンバットが仲間入りします。

 当園ではこれまで「モモコ」さんと「スミレ」さんという2頭のメスのウォンバットを飼育していましたが、今年3月5日に「スミレ」さんが老衰のために亡くなり、現在、「モモコ」さん1頭のみとなっていました。そこで、「モモコ」さんの老後を共に連れ添ってくれる相方を探していたところ、このたび名古屋市東山動植物園からオスの「ウォレス」くんを迎え入れることになりました。

 来園日は5月28日(月)で、ウォンバット舎に搬入と共に一般公開の予定ですが、「ウォレス」くんは、1996年9月生まれで現在21歳、「モモコ」さんとはお互い高齢のペアとなりますので、皆様どうかあたたかく静かに見守ってあげてくださいね。

 

アカコンゴウインコの一般公開始まります!

 茶臼山動物園に新しくアカコンゴウインコが仲間入りしました。

 5歳8か月の女の子で、名前を「ネネ」ちゃんといいます。兵庫県の姫路セントラルパークからやって来ました。コンゴウインコの平均寿命は50~60年、なかには80年以上も生きる個体もいるそうで、5歳というと大人の仲間入りをしたばかりの年齢になります。性格は、陽気で好奇心旺盛です。何を言っているのかよくわかりませんが、よくしゃべっており、答えてあげないとすねるような一面もあります。

 4月12日(木)より一般公開します。展示場所は、しばらくの間は「郷土の野鳥コーナー」にてマジックミラー越しの展示になりますが、ただいま屋外にコンゴウインコ専用のケージを作製しているので、完成次第そちらに移動となります。

 みなさん、よろしくね♬

アムールトラ「リング」と「ミライ」のペアリング

 トラは、オスもメスも広い縄張りを持っており、通常は単独生活をしている動物です。動物園でも普段はオスとメスは一緒にさせておらず、運動場にも交代で出して展示しています。そのため、2頭のトラが同居している光景はなかなか目にすることはないのですが、繁殖のためにペアリングさせる時にはこの光景を見ることができます。


アムールトラのような希少動物は、飼育下で遺伝的多様性を保ちながら累代繁殖ができるよう(公財)日本動物園水族館協会により種別調整者が置かれており、種別調整者は血統登録をおこないその動物の繁殖計画を立てるなどしています。今回、そのアムールトラ種別調整者より、当園の「リング」と「ミライ」の繁殖を推奨するとのお知らせをいただき、2015年以来、このペアにとっては2度目の繁殖を目指すことになりました。

 

 同居はメスの発情に合わせておこないます。簡単に同居させるといっても、担当者は非常に神経を使います。トラの場合、一歩間違えれば最悪、同居させた瞬間にオスがメスを殺してしまうということもあり得るからです。といっても「リング」は繁殖のため日本各地の動物園を渡り歩き実績を残してきた優秀なオスで、「ミライ」との間にもすでに子宝に恵まれています。そんな彼ももうすぐ15歳、若くはありません。彼の体力・体調を考慮し、「ミライ」の発情がピークになるまで待ち、完全観察の下、この3月に数日間同居をさせました。

  トラは交尾の刺激で排卵が起こるので、同居中、何回も交尾をおこないます。はじめは5分おき、落ち着いてくると1020分おきに交尾を確認しました。同居中の2頭は、ベタベタすることはほとんどなく、少し離れているところでお互い顔を見合わせて「フン」と鼻を鳴らしあい動き出します。「リング」が後追いをし「ミライ」が受け入れ態勢(伏臥)をとると、マウントが始まります。「リング」は「ミライ」の首後ろをくわえ、「ミライ」が腰を上げて尾を避け、「リング」がうなり声をあげて交尾が完了します。ネコ科のオスのペニスには無数のトゲトゲがついており、交尾が終了する時にメスは痛い思いをします。終了後の痛みと興奮で「ミライ」が攻撃(ネコパンチ)を繰り出すことがあるため、「リング」は交尾終了後飛び退くように離れます。「ミライ」は激しくローリング(ゴロニャン)し、そして何事もなかったように離れて休むを繰り返します。「リング」は、以前に比べ衰えは否めませんが、「ミライ」の動きに対してすごく頑張り、また程よく諦めもする、そんな時は「ミライ」もしつこく誘わずといったように2頭は「あ・うん」の呼吸で同居生活をおくっていました。


トラの妊娠期間は3ヶ月半程度なので、うまくいけば6月下旬から7月上旬くらいに出産を迎えます。妊娠判定は難しいので、産まれるまでは確定はできません。出産の際は、動物園ホームページ等でお知らせしますので、今後の茶臼山からの情報にご注目ください。それまでは、どうか静かに見守ってあげてください。


 


「リング」…2003430日生、オス。2014523日来園、釧路市動物園帰属個体。


「ミライ」…2010626日生、メス、201141日来園、2015318日「アサマ」「アズサ」出産、当園帰属個体。

頂いたおくやみと献花への御礼

 以前にもお知らせしましたが2018年に入り、1月29日にキリンの「アミ」、3月2日にライオンの「ラン」、3月5日にウォンバットの「スミレ」と、長年動物園を支えてくれた動物たちが相次いで亡くなりました。それに伴い皆様方よりたくさんのお花やお手紙、またお電話や動物園Facebookなどでも気持ちのこもったメッセージをお寄せいただきました。厚く御礼申し上げます。

 皆様からお寄せいただきましたお花等は、それぞれの動物たちの寝室前に献花台を設けて御供えさせていただきました。改めて、動物たちや動物園が多くの皆様方に愛され支えられてきたことを実感いたしております。

 大切な動物たちの為にも、職員一同変わらぬ努力を続けてまいりますので、今後ともご支援ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

悲しいお知らせ~ウォンバットの「スミレ」が亡くなりました~

 当園のメスのウォンバット「スミレ」が亡くなりました。

 1998年の長野冬季オリンピック開催に伴う親善大使として、1995年4月21日にオーストラリアのタロンガ動物園からやってきた「スミレ」。23年近く茶臼山動物園の人気者として皆様に愛され続けてきましたが、3月5日午後、老衰のため亡くなりました。年齢は26歳6ヶ月で、人間でいうと90歳ぐらいになります。

 老いは感じていましたが、まだまだ頑張ってくれると思っていたので、残念でなりません。「スミレ」の死により、当園のウォンバットは「モモコ」(メス、25歳)1頭のみとなります。全国的にみてもウォンバットの飼育頭数は少なく、現在国内では3園館で7頭のみとなります。

 「スミレ」の突然の死は、長年の友を失うようで心にぽっかりと穴が開いてしまいました。これまで皆様には「スミレ」のことを本当に可愛がっていただきありがとうございました。長きにわたり動物園を支えてくれた「スミレ」の冥福を皆様と共に祈りたいと思います。

アミメキリンの「ベガ」…その後

 先日もお知らせしましたが、アミメキリンの「アミ」が1月29日に、まだ幼いわが子「ベガ」を残して亡くなりました。夜8時頃の出来事で、母親を失った「ベガ」が心配で一晩中様子を観察していました。倒れて動かなくなった母親のそばに寄り添うように座りおとなしくしていた「ベガ」ですが、朝方は異変に気付いたかのようにじっと母親の亡骸を見つめていました。その姿には寂しさが漂っており、まだ幼い「ベガ」にはこれからも寄り添って世話をしてくれるキリンの必要性を感じました。

 フェンス越しの隣の部屋には父親の「ガンバ」がいるのですが、雄のキリンとの同居にはまだ体力がありません。そこで「アミ」の母親で、「ベガ」にとっては祖母に当たる「カナエ」との同居を翌日から試みました。「カナエ」は26歳とかなり高齢で体力的に少々不安でしたが、これまで5頭の子供を立派に育ててきた経験豊富なキリンです。

 同居開始早々から、「カナエ」は「ベガ」のたてがみや顔をなめて可愛がります。これは「カナエ」の愛情表現ですが、さすがは「カナエ」、すぐに「ベガ」の心を見事に掴んだようです。それからは、外に出る時や寝室に入る時などしっかり「カナエ」についていきます。また、食欲も以前より増してきました。2頭はいつもピッタリと寄り添い、まるで本当の親子の様に見えます。ただひとつ、「ベガ」はまだ授乳中でしたので乳を吸いたがります。「カナエ」のおっぱいに吸い付きにいくのですが、さすがにそれだけは無理でした。私たちも子牛用の粉ミルクを与えてみましたが、一度も飲むことはありませんでした。若干離乳には早いと思われますが、採食状況からみて、もうミルクは必要ないと判断しました。

 父親の「ガンバ」のことも忘れてはいけません。フェンス越しに「ベガ」の顔をなめて可愛がります。「ベガ」もそれに応えるかのように「ガンバ」のゴツゴツした頭をなめ返します。

 このように「ベガ」は、母親がいなくとも父親や祖母の愛情に囲まれて順調に成長しています。「アミ」がしっかりと子育てをしていたから今の「ベガ」がある。その上手な子育ては「カナエ」から受け継いだもの。「ベガ」もそれを受け継ぎ、やがては良い母親になってくれると期待しております。また、そうなれるように私たちも努力いたします。

悲しいお知らせ~ライオンの「ラン」が亡くなりました~

前回のキリン「アミ」に引き続き、また皆様に悲しいお知らせをしなければなりません。

当園で飼育していましたライオンのメス「ラン」が、3月2日に死亡しました。

「ラン」は、2000年7月12日に東京都多摩動物公園で生まれました。
当園には2002年10月1日に来園し、先代の雄ライオン「ライ太」とペアになり、「ライ太」が23歳の高齢で2010年7月28日に亡くなって以降は、8歳年下の雄ライオン「キュウゾウ」と仲睦まじく暮らしていました。4年ほど前に婦人性疾患が見つかり、それ以後は様子を見ながら治療を続け前日まで穏やかに過ごしていましたが、3月2日朝、担当者が様子を見に行くと「キュウゾウ」に見守られて眠るように亡くなっていました。17歳7か月で、死因は子宮蓄膿症の悪化でした。

「ラン」は非常に人懐っこく、落ち着きのある穏やかな性格のライオンでした。いつもデーンと座って、お客さんの様子をじ~と見つめていた姿や「キュウゾウ」との熱々ぶりの様子が思い出されます。生涯出産経験はありませんでしたが、最愛の「キュウゾウ」と穏やかに過ごし、幸せだったのではないでしょうか。

これまで「ラン」をご愛顧くださった皆様、本当にありがとうございました。皆様と共に「ラン」の冥福を祈りたいと思います。

悲しいお知らせ~キリンの「アミ」が亡くなりました~

皆様に悲しいお知らせをしなければなりません。

当園で飼育していましたアミメキリンのメス「アミ」が、1月29日午後7時50分に死亡しました。15歳7ヶ月でした。

「アミ」は、2002年6月6日に当園で生まれました。お父さんは「ヨウコウ」お母さんは「カナエ」です。
昨年の8月4日には、ガンバとの間に待望の子供(ベガ)が生まれ、その喜びを皆様にお知らせしたばかりの出来事でした。
母子ともに健康で、「ベガ」も順調に育ってくれていたので本当に突然で信じられない気持ちです。

「ベガ」にとってはまだ授乳期間中での母親との突然の別れになってしまいましたが、おばあちゃんにあたる「カナエ」がそばにいてしっかりと面倒を見てくれているので、なんとか落ち着いた状態ではいます。
「アミ」の死因については、直接の死因は急性鼓脹症によるものですが、3週間ほど前から急に餌食いが悪くなっており、その原因については今のところ不明です。

「アミ」の冥福を祈ると共に、忘れ形見の「ベガ」が無事に育つよう、皆で全力を尽くす所存です。

謹賀新年!

 新年あけましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年が皆様にとって素晴らしい年になりますように!

 

 ※動物園は元旦より営業しております。
  お正月三が日は「お正月イベント」も開催中です。
  開園時間は10:00~16:00です。ヨロシクね♡

年賀状用写真フリー素材①

 皆さん、年賀状の準備はもうお済ですか?
 来年の干支はイヌ!
 「うちはイヌ飼ってないし、写真どうしようかな~」とお困りのそんなあなたに朗報です♬

 茶臼山動物園から写真フリー素材のプレゼントです。
 今年話題になったマンホールアライグマの写真です。
 アライグマはイヌ科ではありませんが、よかったらあなたの年賀状に使用してみてね♡

 ※写真をクリックすると画像が大きく表示されますので、その後に右クリックをして画像を保存してください。

 

年賀状用写真フリー素材②

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年賀状用写真フリー素材③

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 来年の干支はイヌ!
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 アライグマはイヌ科ではありませんが、よかったらあなたの年賀状に使用してみてね♡

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