なし

クロサンショウウオ

両生類
有尾目 サンショウウオ科
日本(東北、関東北部、中部北部)

 夜行性で、普段は山地の林床部の落ち葉、倒木、石の下などに隠れていて、落ち葉の下のクモやミミズ、小さな昆虫などを食べています。

 春の産卵期になると、隣接した池や沼、水たまりに出てきて、群れを成して産卵します。水の流れがない場所で産卵する止水性のサンショウウオです。

 サイズは全長12~18cmです。

 当園では、2007年から長野市の許可を得て、市天然記念物の松代町皆神山のクロサンショウウオ池に生息するクロサンショウウオの飼育・研究・保護活動をおこなっています。