なし
ハクバサンショウウオ
両生類
有尾目 サンショウウオ科
日本(長野、新潟、岐阜、富山)
長野県北安曇郡白馬村で1975年に発見され、1987年に新種として記載されました。小型サンショウウオのなかでも最も小さいサンショウウオです。生息している地域が狭く、湿地の埋め立てや枯渇などで絶滅が危惧されています。
雪解けの頃、湿地内の枯れ木や木の根に産卵するので、水面から見ることはできません。卵のうはコイル状に巻いています。生態については詳しくわかっておらず、調査・研究がすすめられています。
サイズは全長8~10㎝です。
当園では2010年から白馬村の許可を得て、飼育研究をしています。2013年には国内で初めて繁殖に成功しました。