なし

オランウータン

哺乳類
Orang-utan
霊長目 ヒト科
Pongo pygmaeus
インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、マレーシア(ボルネオ島)

熱帯雨林や湿地林に生息し、母子以外はふつう単独で暮らしています。

オランウータンはマレー語で「森の人」という意味で、一生のほとんどを木の上で過ごします。昼行性で、夜になると樹上に枝や葉を集めて巣を作ります。
腕は脚の2倍の長さがあり、握力も非常に強いです。強いオスには顔の両脇に「フランジ」と呼ばれる出っ張りがあります。

主食は果実、木の芽や葉などですが、昆虫や鳥の卵、小動物などを捕まえて食べることもあります。