なし

コモンウォンバット

哺乳類
Common Wombat
有袋目 ウォンバット科
Vombatus ursinus
オーストラリア(南東部、タスマニア島)

草原や丘陵地、森林などに生息し、地中にいくつもの巣穴を掘って、単独で暮らしています。

夜行性で、昼間は巣穴にもぐっていることが多く、夜になると食べ物を探しに出てきて、木の根や樹皮、草、キノコなどを食べます。硬いものをかじれるよう一生延び続ける丈夫な前歯をもっています。

産子数は1頭で、子供はかなり未熟な状態で産まれ、自力で母親の袋の中に入り、その中で成長します。土を掘るため、袋の入口は後ろ向きについています。